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苫小牧特集

自然と学びの場 北大演習林

北海道大学苫小牧研究林

明治37年に北海道大学農学部の研究林として創設されたこの施設は、市街地に近い緑のオアシスとして市民に愛されています。施設内には、エゾマツやミズナラなどの針葉樹が育ち、深い森を形成しています。また、清流が流れる池にはマガモなど多数の野鳥が生息しており、バードウォッチングには最適な場所となっています。

ただし、この公園は研究施設でもあり、動植物の採取や魚釣りは禁止されています。6月には、施設内に緑のトンネルができ、10月中旬には色鮮やかな紅葉が見られるパノラマに変化します。研究林を訪れた人々は、美しい自然の中でリフレッシュすることができます。

苫小牧研究林は、約330年前に噴火した樽前山の火山灰の上に位置しています。総面積は2,715haで、そのうち25%が人工林で、残りはミズナラやカエデなどの広葉樹林で構成されています。この研究林の特徴は、平坦な地形と林床にササ類が少ないことです。

苫小牧研究林は、都市部に隣接しているため、地域住民や観光客が頻繁に訪れます。このため、研究林は都市近郊林として位置づけられ、林業生産、休養緑地、環境保全機能を織り込んだ「都市林施業」が行われています。

さらに、調査研究への支援体制も整備されており、北海道大学だけでなく、国内外の研究者もこの研究林を利用しています。苫小牧研究林は、貴重な自然環境を保護しながら、人々にとって重要な役割を果たす、多目的な都市林施業のモデルケースとして注目されています。

北海道大学苫小牧研究林HP
https://tomakexpforest.jimdofree.com/

苫小牧研究林に来る野鳥たち
https://zoopicker.com/places/920

所在地: 〒053-0035 北海道苫小牧市高丘

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